[Ⅰ] Live at SHIBUYA CLUB QUATTRO(TOUR 2016 "HEROES")

  1. アレカラ
  2. Suitability
  3. シュレディンガーの猫
  4. Sunday
  5. 神曲
  6. HEROES
  7. 白い部屋
  8. 藍色に。

[Ⅱ] Documentary of 「TOUR 2016 "HEROES"」

[Ⅲ]「しゅがーでいず」Music Video

TRACK LIST

1.impromptu

Liner Notes


春が苦手だ。
まるでミルクを溶かしたみたいな空に、一体何の恨みがあろうか。
その瞳は綺麗に白と黒に分かれている。
本当と嘘を見極めろという神様のメッセージなのだろうか。
ただ、その黒い瞳に溶けた空のおかげで今は曖昧なままだ。
なんだかコーヒーみたいだな。と思う。
その瞳も、掻き混ぜるうちに濁っていくのだろうか。

2.Physalia

Liner Notes


まだ小学生くらいのときに、動物をメインに扱うテレビ番組が毎週何曜日かの夜にやっていた。
俺はその番組が大好きで、毎週欠かさず見ていた。
ある日、その番組で「ウミガメの一生」みたいな特集が組まれていて、
ウミガメが卵から大人になるまでの過程を放送していた。
その中ででてきたのがこのフィザリアフィザリスというクラゲ。
日本語でたしか「カツオノエボシ」って呼ばれてるクラゲだった。
このクラゲ、猛毒のクラゲでウミガメの子供はこの触手に絡まって死ぬことがあるんだそうで。
とまぁ、そのときに子供心にクラゲっていうのは綺麗けど怖いんだな。と。
それが今になって曲のタイトルになるものですから。
当時そのドキュメンタリーの映像を編集した人はこんなこと想像もできなかったことでしょう。

3.パトスとエートス

Liner Notes


泥のついたカーディガンと弾む君の呼吸は季節を一つ回してエートスの湖底に手をつこうとしていた。
雲一つない群青は、なんとなく言い過ぎている気がしないでもない。
真っ青で天井のない空のようなことを言いたかったんだと思う。
暑い暑い夏の日に、靴ひもを結ぶその指がなにか大きな意味を持っているような気がした。

4.HEROES

Liner Notes


この曲をかくことができたのは、自分達にとっては大きな一歩でした。
自分の背丈くらいの曲をかくことは正直に生きていればそんなに難しいことではないですが、
スケールの大きい曲っていうのは、とても難しい。
シンプルなメロディや歌詞をえらびさえすればそれでいいというわけでもなく、
自分の気持ちや信念に嘘をついてもきっとへなちょこな曲になってしまう。
メジャーデビュー直後の自分達という立場や
「僕のヒーローアカデミア」という作品のひたむきなまっすぐさがなかったとしたら
きっとこんな青い曲にはなってなかったんだろうなぁとおもいます。

5.Cold Ash

Liner Notes


スペシャ列伝ツアーを回っているときにかいた曲。
色んな人にライブを見てもらえて、色んな人の色んな意見をきいた時期。
誰かと競う感覚。誰かと比べられる感覚に心底違和感を拭えずにいた。
そんな時期にかいた曲。

6.Maybe

Liner Notes


もしかしたら。かもしれない。
なんてこと思えるうちはまだ幸せだもんで。
触れようと手を伸ばすことを選んだその後には
ちゃんと何通りかの結末が用意されているわけです。
眠っているフリをしているつもりが、いつの間にか眠ってしまっていて
夢を現実の境目に気付かないまま朝を迎える。
そういうときの雨って、朝には大体やんでるんですよ。
不思議なもんで。

7.アイロニックスター

Liner Notes


ソラニンという漫画がある。浅野いにおさんの漫画。
あの結末にはなんだかすごい含みがあるような気がする。
説明してしまうと無粋な領域というのが、色んな物事にある。
というか、絵だとか音楽だとか文学だとか映画だとかなんだとかそういうものは
大体、何重構造かになっていて、言葉で質量を与えて物理的に理解したところで
それはただの「つもり」だったりすることが多い。
じゃあどうすりゃいいの。ってその為に私たちには「感覚」という素晴らしい機能が搭載されているのです。

8.Mitsuhide

Liner Notes


明智光秀が織田信長に歯向かう前日の心境。
自分より立場が上の人間に歯向かうときにきいてください。

9.Hi-Lite

Liner Notes


実は、自分の中ではこのアルバムの方向性を決定づけた曲。
Hi-Liteはうちのじいちゃんがずっと吸ってた煙草で、父親がいなかった自分にとっての父性の象徴でもあります。
水色のあの爽やかなパッケージと裏腹にわりときつめの煙草で、俺は小さいときこの煙草の匂いがとても好きでした。

そのHi-Liteを吸い始めるということはつまりどういうことか?
そして、その煙草の灰は真っ白なシャツに焦げ跡を残してしまいます。

10.Cloudy#2

Liner Notes


#2は、ナンバーツーと読む。
そう、#1があるんです。この曲には。
誰にも聴かせたことはありませんし、その曲の歌詞が書かれたノートはどこかにいきました。
そして俺も全く思い出せないので。
もうこの世には二度と戻ってくることはありません。
でもまぎれもなく#1がなかったらこの曲は完成しなかったでしょう。
#1なき今、この曲は永遠に完結することはありません。

11.月の子供

Liner Notes


月は自ら光り輝いているわけではありません。
太陽の光を受けて輝くその月という存在にどうしても俺は共感せざるを得ません。
その姿をみて、人間は美しいと感じたりもします。
太陽を失って初めて、月は自分が一人では輝けないことを知りましたとさ。

レコーディング
ドキュメンタリー映像

〜「パトスとエートス」が出来るまで〜

Brian the Sun 「パトスとエートス」レコーディング映像Vol.2

「パトスとエートス」
100人に聴いてもらいました!

Major 1st Album「パトスとエートス」を各界の友人、知人、尊敬する先輩など100人の方に聴いていただき、
コメントを頂戴いたしました。

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